診療案内

MEDICAL AID
「内科」「循環器内科」「寄り添う医療」で
皆さまの健康と笑顔を守ります。

はじめて診療を受ける方へ

当日お持ちいただくもの

  • 健康保険証を必ずお持ちください。(再診の方も、毎月月初めに保険証の確認が必要になります。)
  • 各種医療証のある方は併せてお持ちください。
  • 現在服用中のお薬のある方は薬剤情報などをお持ちください。

知らない医療機関をはじめて受診するときは、不安を感じるかと思います。
そんな不安を少しでも取り除けるよう、スタッフ一同「寄り添う医療」に努めて参りますので安心してご来院下さい。

診療時間 日祝
09:00~12:30 -
14:00~18:00 - - -

[ 休診 ] 水曜午後/土曜午後/日・祝祭日

内科

糖尿病や高尿酸血症などの慢性疾患を診察致します。糖尿病の病態の把握にて診察前に随時の血糖、HbAcを採血し、即日に結果を説明しております。また風邪やアレルギ-性鼻炎などの急性期疾患も対応致します。

循環器内科

主に心臓や血管の病気に対して専門的な治療を行います。『血圧が高い』、『胸が苦しい』、『動悸、息切れ』、『脈が乱れる』、『脚がむくむ』などの症状があれば御相談してください。また検診で心電図異常や脂質異常を指摘された方も診察致します。

当院で行える検査

▪ 心電図 心臓が作って送り出す電気信号の「大きさ(強さ)」と「向き」が記録され、
そのときの心臓の状態を推測することができます。また、不整脈の診断もできます。
▪ ホルター心電図 2方向(種類)の心電図を、24時間記録する心電図検査です。
胸に電極をつけたまま、24時間過ごしていただきます。入院する必要はありません。
▪ 携帯型心電計 日常生活の中で使える家庭用の携帯型の心電計です。動悸や胸痛などの症状が発作性に出る場合、診断のためには症状出現時の心電計記録が重要になります。
▪ レントゲン X線(エックス線)を体にあてる(照射する)ことにより、画像化する検査です。
病気や怪我を早く発見し、早く治療するために有効です。
▪ 心エコー 超音波を当てて心臓の大きさ、動き、弁の状態、血液の流れなどを観察し、ポンプが正常に働いているかどうかを判断する検査です。
▪ 腹部エコー 胃・腸管から肝臓、腎臓、膵臓、胆嚢、脾臓など各臓器の腫瘍性の病気、脂肪肝、腎のう胞、腎結石、尿管・膀胱結石、など 大きさ・形・血流についても情報が得られます。
▪ 血液検査、尿検査 病気の原因、診断の確認、病気の進行度合、治療効果を確認できます。あくまでも診断指標の1つであり、同じ数値でも患者様個々の状態により評価が異なります。

病気について

動脈硬化

動脈の内側の層(内膜)のLDL(悪玉コレステロール)が入りこみます。そこで酸化(サビ)され酸化LDLとなります。
体内に入りこんだ有害なものや死んだ細胞を取り込み除去するマクロファージという細胞がこれらを捕食しますが、処理しきれず酸化LDLを貯め込むようになります(泡沫化)。さらにそれらが合わさり最終的にプラーク(動脈硬化)となります。LDL中の血中濃度が高かったり、高血圧(ズリ応力)によりLDLの侵入をブロックする内皮に傷がつくと、より多くのLDLが内皮下に入りこみプラークができやすくなります。そのため動脈硬化の予防にはLDLや血圧の管理が必要になります。

不整脈

通常、脈拍は1分間に60~90とされております。
不整脈とはその数値外に速くなったり、ゆっくりになったり、乱れたりすることを指します。
一般的な不整脈は期外収縮と呼ばれるもので経過観察で済むことが多いですが、なかには、1日20%以上も頻発していたり、また他の心疾患を併発していると心不全のリスクが高まります。特に気を付けないといけない不整脈に心房細動があります。放置すると『脳梗塞』『心不全』『認知症』を招くことがあります。

弁膜症

心臓には4つの部屋(左右の心房、心室)があります。部屋と部屋の間に観音開きの扉があり、これを弁といいます。
弁が閉じるとその手前の部屋に血液が貯められ、その後開くと貯められた血液が一気に一方通行でとなりの部屋に押し出されます。これが1分間に60~90回行われます。年を取ると、建物と同じでこの扉にガタが来てしまいます。
きしんで開きが悪くなる病態を狭窄症と言います。あるいは閉じが悪くなり、その隙間を通って送り出した血液がまた元の部屋に逆流してしまう病態を閉鎖不全と言います。
弁膜症が進行してくると、心臓に負担がかかり心不全を起こしてきます。

喫煙

たばこには有害とされる有害物質が200以上含まれていることが知られています。
なかでもニコチン、タール、一酸化炭素が三大有害物質と言われております。
ニコチンは交感神経を刺激し、心拍数の増加や末梢神経の収縮、血圧上昇を招きます。
一酸化炭素は赤血球と結びつき、体内への酸素の取り込みを低下させます。タールには発がん性物質が含まれます。
最近、重要視されるようになったのが、喫煙によって生じる酸化作用です。この酸化作用が『動脈硬化』『癌』『老化』に大きく関わると言われております。